1.お引越しの1ヶ月前
お引越しが決まったら、まず、現住所の大家さんや不動産屋さんへの退出の連絡をします。
引越し業者に見積もりをとり、引越し日も決めます。
それから、新居へ持っていく荷物と持っていかない荷物の分類を開始し、粗大ごみ回収等の申し込みをしましょう。
すぐに回収に来てもらえるとは限らないので、早めに申し込んでおかないと、引越し当日になって「残ってしまって・・・」ということになりかねません。
お子さんが居る場合は、学校の転校手続きも早めに行いましょう。
2.お引越しの1週間前
現住所の明渡しの準備を始めましょう。
電気・ガス・水道・固定電話・インターネットの業者への連絡、郵便局への転居届(転送手配)、市区町村の役場での転居届などが必要です。
また、これからお引越し当日までに使わなそうなものからダンボールに詰めていきましょう。
このとき、ダンボールに中に何が入っているか、どの部屋に運ぶかを書いておくと、引越し先に到着してから慌てないで済みます。
3.お引越し前日
冷蔵庫の霜取りやストーブの灯油抜きをしておきます。
また、翌日の引越し作業で騒々しくなることへのお詫びや日頃のお礼を兼ねて、お世話になったご近所の方に挨拶しましょう。
あとは、翌日にどうしても必要なもの(歯磨きセット等)以外をダンボールに入れて、明日の引越しに備えて休みます。(試しに一度全て詰めてみて、きちんと収まるかどうか確認しておくと良いでしょう)
4.お引越し当日
朝使ったものを含め、忘れ物がないか確認してダンボールに蓋をし、引越し業者を待ちます。その間に、目と手が届く範囲で掃除しておくことをお勧めします。
新居に到着したら、電気・水道等の開通を確認し、予め指定された日時にガスの開栓に立ち会います。
今後のために、ご近所に挨拶しましょう。
5.お引越しの翌日以降
新居を管轄する市区町村の役所に転入届を提出します。旧住所の役所でもらった転出届を持参すると手続きがスムーズに行えます。
運転免許証など公共機関や金融機関などに住所変更の手続きをするのも忘れずに。
6.お引越しが終わったら
もし、旧住所と新居があまり遠くなければ、旧住所の解約明渡日は新居入居日よりも数日あとにして、今までの住まいの掃除に帰ることをお勧めします。(遠くてすぐに戻れない場合は、お引越しの1週間前から掃除を開始することをお勧めします)
特に、台所・浴室・トイレなどの水回りや換気扇などの汚れの激しい部分を、今までの住まいへ感謝の意を混めて掃除することで、敷金精算等もスムーズに運ぶことが多いものです。ちょっとした心遣いが、新しい生活を快適にする1つの要素になるかもしれません。
また、新居入居後、水回りの不具合やその他お部屋の気になる所があったら、早めに不動産屋さんに連絡して対応してもらいましょう。